フランス映画のエッセンスを通して、フランスの歴史や文化に触れるカルチャーカフェ。
笑いや悲しみ、愛と憎しみなどをテーマに映画の意図を探る楽しい一時。
講師の大嶋優さん(関西学院大学フランス語講師)のトークで、フランスがますます身近になり、興味が尽きません。
他国を知れば自国が見え、歴史を知れば、今という時代も見えてくるような…。
月に一度、 土曜の午後を知的に優雅に過ごしてみませんか?
これまでのラインナップ
第1回『ヴェルサンジェトリクス』『ジャンヌ・ダルク』『王は踊る』 第2回『フランス革命』前編 第3回『フランス革命』後編
第4回『さよなら子供たち』 第5回『パリ空港の人々』
第6回『髪結いの亭主』 第7回『トリコロール/赤の愛』
第8回『憎しみ』 第9回『ミッション・クレオパトラ』 第10回『ギャルソン!』 第11回『8人の女たち』
第12回「ルパン』 第13回『マルセルの夏』
第14回『カミーユ・クローデル』 第15回『ココ・アヴァン・シャネル』
第16回『太陽がいっぱい』 第17回『潜水服は蝶の夢を見る』
次回の予定
2012年8月11日(土)午後2:00〜4:30
映画『勝手にしやがれ』(1959年、監督ジャン・リュック・ゴダール)
『勝手にしやがれ』 ヌーベル・バーグの代表作。
今回はジャン・リュック・ゴダール監督の『勝手にしやがれ』(1959年)を取り上げます。
主人公のミシェルいわく。
- セ・ジョリ・ラ・カンパーニュ 田舎は美しい
ジェム・ボク・ラ・フランス 俺はフランスが好きだ
シ・ヴ・ネメ・パ・ラ・メール 海が嫌いなら
シ・ヴ・ネメ・パ・ラ・モンターニュ 山が嫌いなら
シ・ヴ・ネメ・パ・ラ・ヴィル 都会が嫌いなら
アレ・ヴ・フェル・フトゥル 勝手にしやがれ !
(日本語版字幕 寺尾次郎)