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お便り紹介 牛丸仁さんの詩人の友より 《2月26日》 

SCSのホームページを見て、牛丸先生のご友人・高橋忠治さんから、メールが届きました。
児童文学を通じたお二人の親交が感じられる文面を、御本人の承諾を得て掲載させてもらうことにしました。

私は牛丸仁さんの友人ですが、彼の教師としての姿は知りませんでした。
児童文学仲間として付き合ってきたからです。
牛丸さんには優れた詩作品も多くあります。
素晴らしい童話・長編小説を送り続けてきましたし、評論も高い評価を受けてきた文学者です。

このたび坂井さんのブログを読み、教師である牛丸仁像を知り、さもありなんと感じました。

体調が優れないのに、「鈴鹿カルチャーステーション」で見事な講義をされている姿をネットの上で拝見し、ある種の感動を覚えました。

信州から鈴鹿市に移って淋しかろと思っておりましたのに、爽やかなお姿・話の主題に触れ嬉しく思いました。

牛丸仁先生にお会いする機会がありましたら、よろしくお伝えください。
そうそう、私は長野市に住む高橋忠治と申します。有難うございました。

                                  高橋忠治

以下高橋さんの略歴(Wikipedia より抜粋)

略歴 [編集]

1927年(昭和2年)、長野県飯山市に生まれる。長野師範学校の研究科から法政大学文学部を卒業後教員として故郷に戻り、小学校へ赴任する。教鞭をとりつつ独創性のある教育論を述べ、地元文芸誌「信州白樺」などで連載を行う。民俗学者として特に民話に深く通じ、はまみつをや和田登らとともに信州児童文学会を立ち上げて会長となり、同会発行の文芸誌「とうげの旗」では数多くの詩や童話を掲載している。

また、童話執筆の傍ら、宮沢賢治や小林一茶など著名な童話作家の足跡をたどって童話文学の分析を行うなどしており、日本児童文学者協会評議員などを務め、農山村の生活と民話との関係の講演を行うなど広く活動している。

詩集「りんろろん」にて1990年に第13回塚原健二郎文学賞、1991年に第9回新美南吉児童文学賞を受賞。

1991年8月には黒姫童話館の初代館長となる。退任後は信州児童文学会の会員・顧問として会誌の編さんや講演会など、現在も児童文学のための活動を行っている。

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