今こそ宮沢賢治を読もう第10回
『宮沢賢治の音楽会』A
12月18日日曜日
午後2時〜4時
講師:児童文学者 牛丸仁氏
宮沢賢治の童話によく出てくる「どっどど どどうど」「かぷかぷわらった」「ドッテテドッテテ」などの擬音語(オノマトペ)や方言は、そのまま音楽になっていると評価されている。
確かに、擬音語は賢治独特の音のとらえかたで不思議なリズムを刻んでいる。また、方言は本来の発音で聞くと穏やかなメロディーを感じさせる。
今回は、童話「やまなし」や愛する妹の死に臨んで詠んだ詩「永訣の朝」などを読み、録画「宮沢賢治の音楽会」後半を鑑賞する。
この回の様子はこちらをご覧下さい
「今こそ、宮沢賢治を読もう」シリーズ これまでのラインナップ
『気のいい火山弾』『虔十公園林』『よだかの星』『双子の星』『セロ弾きのゴーシュ』『二十六夜』『どんぐりと山猫』『オッペルと象』『カイロ団長』『なめとこやまの熊』
●講師プロフィール
うしまる ひとし 1934年長野県生まれ 児童文学者
長野県で長年にわたって小学校、中学校の教員生活を送る傍ら、
精力的に執筆活動を続け、多くの児童文学作品を世に送り出した。
1987年、「風景」にて第10回塚原健二郎文学賞を受賞。
主な著書に、「風景」「夢の設計図」「巴御前」「島崎藤村」などがある。
2010年10月より、鈴鹿に居を構える。
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これまでの牛丸仁先生の講座の様子は下記をごらんください。
第1回の様子
第2回の様子
第3回の様子
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