トップご挨拶イベントNEWSお知らせレンタルカルチャーエコ街のはたけてっらこや館内アクセス

前の記事へ |次の記事へ | NEWS一覧へ

映画「幸せの経済学」&内藤正明氏講演 エコライフセミナーA
参加者の感想編 >>次の一歩編 



映画「幸せの経済学」と内藤正明氏の講演後の参加者の感想を紹介します。
次の7つに分類しました。
@ローカリゼーションという考えを知って勉強になった
A豊かさとは?価値観の見直しが必要
B地域コミュニティが大切
C皆で考え実行していきたい
D田舎やスローな暮らしが良い
Eこれまでのやり方を反省した
Fこれからの課題

@ローカリゼーションという考えを知って勉強になった

ローカリゼーションについて、もしこれが実現できれば素晴らしいと思います。
普段から経済問題等に触れる機会があり、現代の競争主義の激化には嫌悪感すら感じます。 環境や資源を守るためにも、地域文化やコミュニティを守る意味でも、今の問題を解決することが必要だと思います。 ただ、社会を変革していくことは容易ではありません。考え方、生活を変えることは“おっくう”なことですし、勇気のいることです。
やはり大勢の人々が考え方を変えなければ、実現は難しいと考えます。(M)

ローカリゼーションについて詳しく初めて知った。
グローバリゼーションの負の部分を知って、ローカリゼーションが、その対処策に良いということに納得した。でも今の自分がそのために何ができるのか分からない。また、実現可能なのかが分からないと思った。
鈴鹿では地域との繋がりが強く、推進できると思うが、例えば東京では出来ないのでは?って思ってしまう。(無記名)

ラダックの映像(昔の田舎)とダブり心を打たれ涙がでました。
グローバリゼーションによって失ったものを、今、エネルギー環境の大きな問題に直面している時代に私たちの子ども時代を思い、まさにローカリゼーションの時代に戻り失ってきた心の豊かさと人との繋がりを取り戻す時期と強く思いました。早苗(京都)

便利な生活と物の豊かさを手に入れた満足感。それによって失われた地域の中での助け合い、つながりが必要なことを映画から感じました。
日本も津波のせいで生活のすべてを失ったことで被災地以外の人も、今、考えていると思います。必要に迫られてきっと、いい方向に向かっていくと期待しています。(ひとみ)

ローカリゼーション経済に舵をきろうとする事例を知って、人間と自然との結びつきを再構築していくことと思いました。日本経済が4年で破綻するという先生の意見に驚いています。(K・Y)

映画をみて現実の社会、世界に対する新しい認識が芽生えたと思います。(無記名)

欧米文化の一方的な押し付けにより、途上国の人々が劣等感を感じ、精神的豊かさを失っていくという話しがとても衝撃的でした。特にアメリカは彼らの価値観を押し付けるところが強いと思います。物質的豊かさを追い求めるのではなくそれぞれが、地域、人種、文化に独自の価値観を再び見出して、人とのつながりを大切にしていくべきだと思います。劣等感から生まれる偏見や羨望は、幸福感とは相反するもので、心が満たされることはないからです。(U)

人と自然の営みをグローバリゼーションやローカリゼーションなどの言葉を使って整理してみると、違った視点になる。と、思いました。(Y・K)

映画…グローバリゼーションとローカリゼーションの違い、長所、短所が分かり易く興味深いものでした。
講演…現状の日本経済をどのように克服していくか、その解決の糸口、ポイントを分かりやすく説明していただきました。(K・S)

大変、面白かった。日頃、感じていた疑問が整理された形で提示されていて、また、解決への道筋としてのローカリゼーションに非常に興味が湧きました。
勉強の機会を又増やしていきたいです。(I・S)

グローバル社会という概念に対してローカリゼーションという考えで、取り組んでいくことには非常に考えることがあった。(N)

この映画が全国113箇所で今日同時に上映されるということ。時代の流れを感じる。(無記名)
ページトップへ

A豊かさとは?価値観の見直しが必要

現代の問題を明解にする意味で良い映画だと思います。 ただシステムとしてのローカリゼーションの元となる人のありかた等から方向性をもっと示さないと根本的解決にならないと思う。(無記名)

幸わせの経済学――お金経済があるものとして考えるのは無理じゃないかと思った。人の豊かさ、社会の豊かさとは?が、問われると思う。(テルコ)

お金があるだけでは幸福ではないが、お金がないと生活が考えられない。
今の暮らしの中で、人とのつながりや地域通貨などを使ってどれだけやっていけるのか?自分の心の幸福を調べながら、ゆっくりと少しずつ…。考えさせられる映画でした。(Y・N)

今の時代、本当の幸せとは何なのか。改めて考えさせられました。(無記名)

ローカリゼーションの社会にしていく目的のために、個々の幸福感というのがとても大切だと思いました。でも、価値観は簡単に変えられるのでは…。人は本当を求めていくから。
(Y・T)

豊かさとは? 物ですか。心ですか。(H)

「豊かさ」とは何かとずっと考えてきました。昔それこそ経済援助のためにインドやバングラデシュに行った際、支援されている人の方がいきいきとして、新鮮なものを食べて暮らしていた。今日も現在の豊かさの基準に対して同じような疑問を持ちました。(ぽこ)

ローカリゼーションに向けて自分は何が出来るのかな?
豊かさとか幸せとかの中身をよく考えていこうと思った。
比較とか競争の中に幸せを見出すような価値観からおさらばしたい。(ワタナベ)

豊かさの見方、捉え方を大事にしていきたい。こころのあり方を探り続けたいものだ。(どい)

豊かさの基準を変えることで幸福感が増すと思います。グローバリゼーションや経済至上主義の原動力は人の「欲望」なので、あまりガツガツと生きないほうがよいのではと思います。(T・M)
ページトップへ

B地域コミュニティが大切

あい矛盾した話し。経済と地域をどのように考えていくかを再度考え直さないとと思います。地域文化を大切に食糧確保をどのようにするか。(H・G)

やっぱり地域を大切にすることだね。「地産地消」を実践することがこれから必要だと思いました。(のぶさん)

農業を活用した地域づくり、つながり、生き方等を再認識しました。(E・M)

グローバリゼーション対ローカリゼーションではなくて、近所の人と知恵を出して、快適さを考え、本当の豊かさを考えていく。(寿美子)

ヘレナ=ホッジさんは、数年前ラダックの本と映画から知っていましたが、久々勉強になりました。ローカリゼーションに加わるとすればやはりコミュニティをベースにいろんな事が出来ると思います。アズワンはそのひとつの良い事例だと思います。(おもてん)

地域コミュニティを高める自分の動き方について真剣に考えたくなった。
孤独、孤立の中にヒトが晒されている現状を目の当たりにする日々です。
ヒトとヒトとのネットワーク形成について考えたいです。(N・I)

グローバリゼーションからローカリゼーションへというのがキーワードだった様に思いましたが、経済的な仕組みのことも大きいと思うけど人と人とのコミュニティのあり方が人の幸福にとって大きなテーマのように感じています。(Y・M)
ページトップへ

C皆で考え実行していきたい

南相馬市で6歳まで育った私ですが、今回の震災と原発事故は本当にこころが痛みます。
本日のお話でも原発のことを短いながらも的確に話していただき、また、次回もぜひ講演を聴きたいです。(無記名)

皆様と会えるのがありがたい日です。この時にこの映画をみてほんとによかったですし、議員さんはじめ実行力のある人がいっぱいなので、実行していくことをはじめたいです。(フクコ)

内藤先生が数十年前からこの映画のようなことを研究され声をあげていたが、ほとんどの人が耳を傾けることが出来なかったという内容の話しを聞き、これからの社会を描き、人の幸福を実現できるために、知恵を働かせてみんなと共にやりたいと思います。(K・E)

世界の事情考えて自身になにが出来るか? 考え実行していきたい!(鈴鹿のクマ)

経済や暮らし方を今のままずっと続けられるとは思えないけれど、そうと変革するには対象が大きすぎてとても“無理”と立ちすくんでいる現状です。“なすすべがない。なるようにしかならない”と立ちすくんでいる人が大部分のように思います。
具体的に自分はどうして行くか、それを考えたいと思います。(COW)

今日の上映はとてもよかったと思います。ただ、豊かさ、便利さの譲歩をいかにすべきか。皆で考え行動しなければならないと思う。(てっちゃん)
ページトップへ

D田舎やスローな暮らしが良い

30代の時は、「鈴鹿はいなかだ」と言われるとくやしいと思っていましたが、「いなかのままがいいのかなあ」と思いはじめました。(みぽりん)

自分もみんなもじっくり、ゆっくり好きなことをして生活が出来るシステムになってくれればいいなあと思う(H・H)

しゃべていた女性がスローで安定していてステキでした(市川)

問題はどう実現するか
『サスティナブルな経済と社会を作り出す必要性に異論はない』と多くの人々が考え始めた。どう実現するか?(T・N)

日常考えていることと異なることはない。ただどうしたら幸福な社会ができるのか。ローカリゼーションを言うだけでは解決にならない。(M・Y)
ページトップへ

Eこれまでのやり方を反省した

流通関係で40年、高度成長を支えてきた自負はあるのですが、この転換期に新しい軸足を踏み出す自分があることを自覚(E・S)

終戦後走り続けて来た経済は今となって見れば悪となってしまったこと。
国家的な歯止めが必要だったと痛切に感じた。さて質素な生活とは。(A)

世間のはやりのように、エコライフなどよくTVや雑誌で見ておしゃれなイメージでとらえてただけですが、今日の映画を見てとても危機感を持ちました。(無記名)

自分のやっていることが次ぎにどうなっているのか考えることなしに暮らしているなあと思った。自分は何に加担していることになるのか。自分の中を見てみたい。(C・Y)
ページトップへ

Fこれからの課題

今日、映画をみてグローバリゼーション、ローカリゼーションなど、とても勉強になりました。しかし素直に僕はまだ先生がおっしゃっていたように、本当にそんなにうまくいくのかという思いが強いです。
この今、現在の生活水準からローカリゼーションに移行した時にこころは本当に幸福になるのか?もっとローカリゼーションのデメリットを知りたいです。
僕は工学部なのでローカリゼーションの考えを進めるよりもっと違う資源を見つけたり、再生化のサイクルを考えたりする方を考えてしまいました。
今日はとてもためになりました。ありがとうございました。(K・Y)

真剣にローカリゼーションを進めるのならば、政府が情報規制しなければならないと思いました。(N)

ある青年が40年前に聞かれた時「この村に貧しい人はいない」と。
今、同じ問いをその青年にした時「この村を貧困から救ってほしい」と。
そのことを考えたいと思った。
青年が変わったのか? 青年が暮らす社会が変わったのか?(無記名)

地域の伝統や文化を継承していく大事さもありますが、旧い因習や慣習で縛られてきた人々が都市へと人が流れるなかで自由な暮らしも手に入れてきたようにも思います。(無記名)

今、自分が勉強している機会やロボットがローカリゼーションの中でどう役に立つのか疑問に思った。(S)
ページトップへ

>>参加者の「次の一歩は…」

@ A B

次回の予定

意見・感想を送る  scsoffice@scs-3.org   
このページのトップへ

since 14.Jun.2010  Copyright SCS All right reserved.