トップご挨拶イベントNEWSお知らせレンタルカルチャーエコ街のはたけてっらこや館内アクセス

過去の記事へ |次の記事へ | NEWS一覧へ























































































芸術の秋 上質のハーモニーに酔いしれる

ヴァイオリン&アコーディオン デュオコンサート開催  《10月9日》



鈴鹿ではF1真っ最中の10月9日、当初9月に予定されていたコンサートが台風の影響で延期となりこの日の開催となりました。
深まりゆく秋の日に、極上のワインに酔いしれる、そんな雰囲気でヴァイオリンとアコーディオンの演奏を堪能しました。
ヴァイオリニストは保位真菜美さん、アコーディオン奏者がティトモンテさん。二人の息がピッタリあって奏でるハーモニーは、極上ワイン「シャトー・マルゴー」の味のようだったかもしれません。


会場の皆さんからのアンケート(一部)と写真でその感触をお伝えします。

普段クラシック音楽を聴かないので音色がとてもキレイでした。
アコーディオンとヴァイオリンを生で聴けて感動しました!! 二つのハーモニーが素敵に重なりあって、凄かったです。同じ楽器で色々な顔をもつ音色をきけてよかたです。(四日市市20代男性)


ティトモンテさんの解説も会場を楽しませます。アコーディオンの先祖は雅楽で使う笙(しょう)ではないか、とよく似た音を出してくれました。一同納得。
アコーディオンで奏でるとお似合いの曲『パリの空の下』を演奏してくれました。




なじみの曲が多くてとても楽しかった。また、楽器の説明も丁寧にして頂いて面白くて大変よかった。大変楽しい心温まるすばらしいコンサートありがとうございました。(70代・男性)



ヴァイオリンが淋しく楽しくこんなに心に響いたのは初めてです。今の日本の事、沢山の方々に思いを馳せながら聞かせて頂きました。アコーディオンとヴァイオリン とても合うんですね。お二人の息もぴったりでした。本当に楽しい時間をありがとうございました。来られて本当に良かったです。(50代女性)



音楽の静と動に感動し体が熱くなりました。(80代女性)



アイルランド民謡の『ロンドンデリーの歌』について保位さんより解説。
曲の出自は不明のようでいろんな説があるようです。 その中で保位さんの好きなストーリーは、「りんごの花になりたいな」というタイトルで歌われている説だとか。
「ある男性が少女に恋をして、その少女はリンゴ畑が大好きで、男性はその少女の近くにいつもいたいと思い、リンゴの花になれたらいいな、と少女のことを思い書いた詩だそうです。詩は100種類もありますが、私は、グッとくるようなラブソングで演奏したいな」と話してくれました。





ヴァイオリンとアコーディオンのハーモニー、保位さんとディトモンテさんの息があったところから奏でられるメロディーに酔いしれたというのが確かにあるナアー(市内60代男性)


秋の季節に合う日本の曲も演奏。哀愁が漂います。


タンゴの名曲も披露。

生演奏を堪能
今日のヴァイオリン演奏者、保位さんの話によると、マルゴ-ワインのことを極上ワインというらしい。極上ワインなるものは口にしたことがないのでどうにも言い様がないが、中秋の頃の今日SCSの企画で楽しい音楽を聴かせてもらった。生演奏をもっと聴いてみたいと思っているのだが、夜の外出がおっくうとなり、よく演奏会の行われる名古屋まではとても出て行く気にはなれない。年に1度でもこうして昼間に生演奏を聴ける機会を設けてもらえ、嬉しいかぎりである。SCSさんまたの機会お願いしますよ。(市内・60代・男性)


ピアノとヴァイオリンのデュオ演奏も。

全身を震撼
ヴァイオリンの高音は空から降り注ぐように、ピアノの低音が地面を揺さぶるように上からと下からと体全身を震わせて聴き入りました。郷愁を誘う日本の曲は、ヴァイオリンが泣いている、あるいは鳴いているようで、涙が溢れてしまいました。
それもこれも、こんなに身近で聴くことが出来たからでしょう。奏者の微妙な息遣いから、心の動きまで伝わってきたように思います。ティトモンテさんが、愉快にアコーディオンを鳴らす姿は、こちらまで楽しくなりました。曲目によって様々な感情を喚起させてくれて、音楽って本当にいいなぁと感じました。(市内・40代・男性)

ヴァイオリンは大好きな楽器でパガニーニなどはよく聴きますが、アコーディオンは知らないのでどんなかなあ…と思っていましたが、芸術の秋にピッタリ!!で身近に感じられました。ホッとひと息つけて楽しい時間を過ごすことができました。(津市50代女性)

こんなに間近に素晴らしいヴァイオリンの音色を聴かせて頂き感動しました。明日からの一人暮らしにまた元気が出ました。(市内70代女性)



(写真:中村聡史 文:いわた)

このページのトップへ

since 14.Jun.2010  Copyright SCS All right reserved.