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     新春餅つき大会で幕開け!
         
「はたけで食べよう!」開催!
       《循環共生パーティー主催》 《2016年1月10日》 


「街のはたけ公園」(鈴鹿市算所町)で

快晴に恵まれて今年最初の「はたけで食べよう!」イベントが、1月10日、「街の
はたけ公園」で開催されました。その第一弾は「新春餅つき大会!」です。

今回も、参加者急増で、申し込みを締め切ってしまったようです。参加できなかっ
た皆さんは本当に残念です。直前の申し込みだと、食事の材料調達が終わって
いるため、断らざるを得ないそうです。一週間前までに申し込んでもらえれば、
まだ融通がきくとスタッフの一人が言ってました。
出来るだけお早目にお申し込みください。

さて、その餅つき大会は、スタッフを含めて100人以上の人たちで賑わいました。
参加したお父さんの活躍あり、スタッフの若いお兄さんたちが餅つきの指南役を
つとめ、お子さんのサポートに入ったり、ヨイショ!ヨイショ!の掛け声も入れ、
シニア世代と子ども達の間に入って大いに盛り上げていました。
全世代みんなが楽しめたお餅つきになったようです。
では、ザックリ写真でご覧ください。



最初に、スタッフがお餅つきのお手本を見せてくれました。



もち米をお餅にするには、最初のコネが勝負。
力のあるお父さんたちがここでは出番となりました。



ヨイショ!ヨイショ!の掛け声で、お父さんが力を揮う



大方ついて、最後の仕上げは子どもたちで。



つきあがったお餅を小さくちぎって丸めていきます。



参加したお母さんも、お餅の丸め手にはいって、「はいどうぞ!」



丸めながら、出来たお餅をお口にポイ!さっそく頬張っていました。




子どもたちも代わる代わる杵をもって…



お父さんと一緒に、ヨイショ!



小学生の子どもスタッフも丸め手で活躍してます。



たくさんのお父さんがつき手に入りました。









お兄さんスタッフが子どもたちをサポートします。







お餅、最高!よく伸びる!






おいしー!




家族で



お腹いっぱいになると、遊びに
















餅つきをやってみたいと参加したご夫婦。奥さんの方は返し手にも挑戦。
息の合ったところを見せてくれました。
「やれてとても嬉しい!」ととても喜んでいました。



お餅を食べ終わって、再び、お餅つきにチャレンジ。



自分から杵を持って、「一人でも出来るよ!」って。







●懐かしさの中にあるもの



「懐かしいなぁ〜 この匂い。薪を燃やす火と米を蒸す香りの混ざった匂い…」
「昔が蘇えってくるなあ〜」
会場に来て、何か懐かしんでいる様子のお父さんがいました。
「匂いの記憶って忘れないですね…」とも。

そんな話を頷きながら聞いていました。
懐かしい気持ちが蘇えってくる、匂いによって引き出される。
その記憶の先にある情景って、どんなものがあるのかなー?
田舎のおじいちゃんやおばあちゃんの姿かもしれません。
懐かしさって、何かぬくもりがあり、こころがほっこりする気持ち。
自分のこころを豊かにしてくれる種のようなものかもー、
そんなことを思いました。

子どもの頃の記憶、皆さんの中にはどんなふうに眠っていますか?
お正月の思い出、お餅つきをしたこと…
行事と共に、そこに関わっていた、おじいちゃんやおばあちゃん、
父や母、兄弟、一緒に遊んだ友達…
そこにいた人たちのことを思い出してみると、どうでしょう?
キラキラ眩しく注がれる陽の光、この日の太陽のような、温かさ。
周りの人たちはその小さな自分に何をしてくれていたんだろう…

………

この「はたけ公園」の行事が、参加する子ども達にとって、懐かしい思い出に
変わっていくことも、その子のこころを満たす糧になるのかもー
この「はたけ公園」が、その子のこころの故郷にもなっていけたら――

そんなことも思いつつ、この企画のスタッフの皆さんが参加者に配っていた文面に
何か想いが重なります。それを以下に紹介します。 (写真・記事:いわた)

●〈シニアと子どものコラボ〉 ――スタッフより



皆さんこんにちは!

私たちは<シニアと子供のコラボ>というタイトルでこの企画をやっています。私たちシニアは無条件で子供たちのことが心底可愛いからです。それだけでなく、未来社会をつくる主人公としてある子供達だからです。それだけにこの可愛い主人公すべてに本物にふれ、本物を知って育ってほしいと願うのです。

野菜の種をまき、成長過程を見、収穫して食する、この一貫した過程を親子で共通体験することはとても大切なことです。

子供たちは、とても無邪気で素直です。その時その場を遊びの世界にしてしまいます。夢中で過ごすこの時が、満足度に繋がります。そして子供達一人ひとりに、私たちは充分満足できるまでやらせてあげたいと思っています。

収穫していても、ひょっこり現れた虫に関心がいく子もいるし、周囲に花を見つけ夢中になる女の子もいる。子供たちにとって畑は単に野菜を作る所でなく、未来を拓く扉なのです。

自然界を相手にそのど真ん中で遊んでいるのです。子供たちの体験はそのことを肌で感じ吸収していきます。

そんな環境を私共は用意し、子供たちを一歩離れて見守る、全面協力を惜しみなく願っているシニア世代です。

                     2016.1.10 「シニアと子供のコラボ」企画メンバー
    


参加者の皆さんの声をお寄せ下さい。 初めて参加された方、何度も来ている方、その感想や声をSCSメールまでお願いします。この企画をよりよいものにしていきたいと思います。

次回は、2016年2月14日(日)10:00〜12:00頃解散 「里山で遊ぼう!シイタケの菌を植えよう」です!


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