ティータイムコンサート 2015 Autumn!
Sax 千原園子 Piano 曽和尚実 《2015年10月31日》
秋も深まり朝晩と肌寒くなってきましたが、穏やかに晴れた土曜の午後、
サックスとピアノの「ティータイムコンサート」が開催されました。
サックスは千原園子さん。
「演奏は格好よく、喋ると可愛らしい」と紹介されるくらい、人柄は多面的なようで
、
その性格が音色の幅に通じるのか、サックスの響きはのびやかで艶やか。
聴き惚れてしまいます。
ピアノは曽和尚実さん。
SCSのグランドピアノをとても気に入っていて、気持ちよく弾いてくれます。
マイクを持つとこれまた饒舌で、会場を和ませ温かい空気に包んでくれます。
そんなお二人のコンサートは、
昨年と今年の春に続いて3回目!
SCSでも顔なじみのミュージシャンになってきました。
昨年の秋 http://www.scs-3.org/news/2014/news1124.html
今年の春 http://www.scs-3.org/news/2015/news0425.html
今回も、ポピュラーな曲や懐かしいメロディー、オリジナル曲を存分に演奏して
くれました。
いろんなジャンルの曲をメドレーで披露!なので、楽譜がいっぱい。
気持ちよさそうに演奏しているようですが、かなり必死な部分もあるんだとか。
曽和さん千原さん共に猫が大好きなんだとか。
そんなネコちゃんのために作った「マロングラッセ」というオリジナル曲を披露。
10月31日の誕生花は「ヘリコニア」。千原さんのお友達の作曲家コマツマリさん
に「ヘリコニア」という曲を作ってもらい、演奏してくれました。
第2部は、ハロウィンのこの日に合わせて衣装替え!
ちょっと仮装して可愛くなってます。
そして重大発表があるとか…
そう、お二人のユニット名の発表です。
え!今まで名前がなかったの?と思われそうですが、なかったようです。
そして、今回、2人の大好きなネコちゃんから名前をとって「Purr-Fells」(パルフェ)
と呼ぶことに。お菓子の袋にそのシールが貼ってありました。
アンコールの盛大な拍手もあって、最後は会場の皆さんも手拍子で盛り上がります。
深まりゆく秋と共に、人恋しくもなる季節です。人の温もりも感じやすくなっている
のでしょうか。小さな会場で、奏者の息づかいと共に、生演奏を間近に聴けて、
音楽の楽しみと共に、なんだか温かな気持ちになれた気がします。
アットホームな雰囲気に包まれて、お二人のライブを堪能できました。
また、来年の春に次のコンサートを開催したいと話していました。
(写真と記事・いわた)