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今回のチラシ






































































































































































































秋満喫!サツマイモ、掘って焼いて食べて!遊ぼう!
         
「はたけで食べよう!」開催!
       《循環共生パーティー主催》 《2015年10月4日》 


「街のはたけ公園」(鈴鹿市算所町)で

気持ちよく晴れた秋空の下、「はたけで食べよう」が、10月4日、 〈街のはた
け公園〉で開催されました。
今回も、早々に申込みを締め切ったということで、定員いっぱいです。
新人さんも目立ちます。口コミで広がっているようですね。
はじめての人たちも、とくに緊張感なく、穏やかな空気に包まれて挨拶を交
わしていました。

そんな様子を見ながら、「もう私たち古株?」
 「そうそうもうスタッフくらい …」
 と、そんなお母さんたちの会話も聞こえてきます。
 「馴れてくると、決められたことしようとしないよね。
 昨日から、ここに橋つくろう!って、違う計画立ててたもんね。」

その子たちは、というと―、もう計画実行!
はたけに来るなり、なにやら始めています。



大きな切り株を二人で運んでいました。
これ橋の土台にするのかな?

このはたけ公園では、「これしちゃダメ!」っていう大人スタッフの声は
まだ聞いたことがありません。だから、子どもも、のびのびできます。

●サツマイモ収穫!

さて、スタッフの大平さんの挨拶が終わって、ぞろぞろとサツマイモ畑に
移動しました。
2か月半前に苗を植えた畑が、こんなに葉っぱが茂っています。
ビックリ!以前の苗植えの様子はこちらをご覧ください。
http://www.scs-3.org/news/2015/news0614.html#naeue



大平さんが案内をします。
しかし、やり方を参加者全員に伝えていません。
みんなが揃ってから、とか、説明するわけでもなく、
最初に集まった数人に、芋の掘り方を伝えているだけです。




たぶん、周りの人たちも何をどうしたらよいかあまりよく分かってない
様子です。でも、それぞれ畑にはいり、芋の蔓をひっぱり出しました。
そうそう、こういうふうに自分からどんどんやっていくのがここの流儀
かも。



皆さん、たちまち、はたけに散って、芋掘りまくり―。



ところが、芋を目当てにしているのは大人の方。
子どもたちは、それよりも虫に目が行く。
ダンゴムシ! コオロギ! ムカデ! ミミズ! ナメクジ!
キャーキャーと叫びながら…

芋の頭は見えてもなかなか掘り出せない。



そこで、お父さんたちのスコップ隊が大活躍。



一つ目、二つ目と言いながら掘り出します。



小さいね! ほそーい! なかなか大物が出てこない。



子どももスコップ持って。次の現場へ急行だ!



あれ!切ってもうた!今日2回目やー



とれたよー。



イケ―!



三姉妹でポーズ!




ガブ!



お花摘みしてました。



芋ほりを楽しんだ後は、遊びのほうへ。



掘った芋を運びます。



リヤカーに積んで、みんなで、ワッショイ!




ワッショイ!  



土を洗うと真っ赤に。これを焼き芋にします。



芋が焼ける間にカレーライスのお昼ごはん。
マイ食器持参もすっかり定着してます。お昼のカレーライスは定番です。
食器にラップを敷いてくるお母さんもいました。一工夫してますね。



へー!野菜を配る男の子。
「お手伝いしたくて」と自分から買って出たそうです。



焼芋ができました。アツッツ!

●遊びタイム



食後は、遊びがまた始まる。「これ秘密基地」と紹介してくれます。



さて、橋造りの子どもたちは…
どこからか、側溝の蓋を運んできました。



ここに橋をかける計画だったんだね。

●知らなかった!

この子たちを見て思い出します。
記者も(田舎育ちで)、あちこちに空き地があり、そこで、秘密基地を
作ったり、川を堰き止めてダムを作ったり、遊びのルールを考えて日
が暮れるまでよく遊びました。

たぶん、このはたけ公園を運営している大人たちも、今でもその遊び
心で、この企画をやっているんじゃないかな、と思います。
今は、ピザ窯をつくろうっていう計画があるみたいですよ。
その根っこは、「あそこに橋作ろう!」って計画してたこの子らと、
ぜんぜん変わらないんでしょうね。

余談ですが、今回参加したお父さんの話です。
栃木県に、電気を使わない暮らしを実験してみようという「非電化工房」
というテーマパークがあるそうです。電気を使わずとも冷蔵庫が出来たり、
藁の断熱材で作った家だとか、自然界の仕組みを応用すると、目からウ
ロコの発明が次々に生まれているそうで、化石燃料に頼らない、豊かな
暮らしを考えている場所だとか。そこでのつながりがキッカケで、
このアズワンコミュニティ鈴鹿を知って、今回参加したそうです。
「鈴鹿のこんな近くに住んでいて、こんな場所があるなんて、 全然知りま
せんでした」と、ビックリ!
はたけ公園にある太陽光パネルを使ったウォシュレットや、バイオトイレにも
えらく感心です。 そして、このコミュニティ経済を知りたいようすで、
1泊の探訪デーに参加してみたいと言ってました。

スローライフを楽しむ人たちが徐々に増えつつあるのかな。
天高く馬肥ゆる秋に、心も肥しましょう!

(写真・記事:いわた)

参加者の皆さんの声をお寄せ下さい。 初めて参加された方、何度も来ている方、その感想や声をSCSメールまでお願いします。この企画をよりよいものにしていきたいと思います。

次回は、11月8日(日)10:00〜12:00頃解散 「里山で遊ぼう」です!


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