茶碗再発見! 一日作陶体験
《清鈴庵茶道教室で奥田英山先生の窯元へ》 《12月28日》
滋賀県信楽の英山窯で
●一年を締める大きな学びの一日!
茶道教室社中の有志皆さんと奥田英山先生の英山窯(信楽)で作陶を学びました。
英山先生は裏千家で滋賀県の顧問をされていることもあって、茶碗の見どころなど学ぶことばかりでした。
まずは電動ろくろに英山先生に対面で指導をいただきながら、それぞれ描いてきた菓子鉢や花器づくりに挑戦。
次に、ひも状に伸ばした粘土を手で重ねながら、抹茶茶碗をつくりました。
こうして作ってみると、茶碗の高台(こうだい)が、なぜ茶碗の顔と呼ばれるのか、高台中央のときんと呼ばれる場所の意味合いやバランス、茶碗の腰にかけての締まり方や、茶筅摺りと呼ばれるあたりのカーブなど、その大事さを教えてもらいつつ、茶碗再発見の一日。
作品の裏に、先生から一人一人の名前を入れていただいて、良い記念になりました。
英山先生には本当にお世話になりました。茶道教室での一年を締める、大きな学びの一日になりました。
奥田英山先生
●ろくろ体験中!
●手びねりで抹茶茶碗作り!
●茶器のお顔を拝見!