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自然を満喫 春の里山まつり開催! 《4月13日》


鈴鹿市徳居町「すずかの里山」で

朝は冷え込んでいましたが、好天に恵まれて第二回里山まつりが開催されました。昨年秋に初めて開催された企画で、〈体験の風を起こそう―春の子ども体験まつりパート1―子どもゆめ基金の助成活動〉として開かれたものです。
今回は定員の50人も募集早々にいっぱいになり、申し込みを締め切っていたのですが、当日は、50人を越える参加者となり、どんな一日になるのか、ワクワク感いっぱで始まりました。
それでは、写真と簡単な記事でその様子をお伝えします。

SCSに集合!



午前9時30、鈴鹿カルチャーステーション(SCS)の縁側ホールに親子連れで集まってきました。知った顔もちらほらとあり、なんとなく和やかなムードです。企画担当の中島さんが今日のガイダンスと日頃のSCSの活動を紹介しました。SCSの様子をつかめたでしょうか? 今日の企画もその活動の一貫です。
さあ、今から車で里山へ出発! 迷わないようにグループ毎で向かうようにしました。

すずかの里山へ!


途中渋滞もしていましたが、「すずかの里山」へ無事到着。

 
ボランティア?スタッフが早くから準備にかかり、火を起こして待っていてくれました。
いい色の炭になってます。

森の中へ!


まずは、全員で恒例の記念撮影です。


そして里山の番人、高崎さんが迎えてくれました。




遊びタイム!


さっそく、自然のアスレチックで遊びます。
初めての子は、丸太ん棒の上を歩くだけでも、最初はおっかなびっくり、


張られたロープにつかまって…

 
ロープに乗ってブランコが出来るかな?


鉄棒のように、ロープを使う子も 


こちらは、木のブランコで

 
とっても楽しそうでした。

 
ターザンロープもあります。


高い木に登る子も


中日新聞・鈴亀ホームニュースの記者さんも取材に駆けつけていました。(左)

探検へGO!
 

「探検に行きたい子!」という中島さんの呼びかけに、集まってきました。

 
森の中に入っていきます。小さい子には、ちょっと難関です。 

 
茂みをかき分け、崖を下り、


やっと平地に出てきたところ。  

 
春の暖かな日差しにつつまれて 

きり
たんパンづくり

 
さあ、今度はきりたんパンづくりです。竹にパン生地を巻いて、卵の黄身を塗り、


火にかけていきます。

 
じっくり、じっくり、回転させながら焼いています。

 
親子で仲良く、じっくりと…


だんだんいい色に焼けてきました。

ボランティア(?)スタッフ!


「一日てっらこや」で何度もこの里山に来ている小6のふゆちゃん、中1ののえちゃんは、
今日はスタッフで参加です。

ホットドックづくり


ウインナーも細い簾の棒に刺して焼き、それをパンに挟んで、ホットドックにしました。

いただきまーす!

 
やっと完成して、待ちに待った食事です。
パンを焼いて、ウインナーも焼いて、出来上がるまでに時間もたっぷりかかりました。
家族団らんで「いただきまーす!」


のどかな憩の場になりました

 
自分で焼いたパンの味はいかがでしたか?

サプライズ!  


中島さんと小3の男の子2二人が、竹を切り出しにいってました。
背中にたくさん背負って、戻ってきたところです。
その男の子、「今日は、木登りしたことと、竹を切りにいったのが一番楽しかった」
と言ってました。
 

高崎さんは、2年前に植えたシイタケが今年できて、さっそく焼いて出してくれました。
採りたてのシイタケの味はいかがでしたか?


参加者の声


参加していたお父さんに感想を伺いました。
「今日はすごく楽しかったです。木登りも子どもの時以来でした。
僕が子どもの頃は、こういう場所で遊ぶのは普通だったけど、今の子どもたちは、なかなか機会がないです。子どもと遊ぶのも公園ですしね。こんな機会がもっとあるといいですね」

「探検がすごく面白かったです。でも4歳の子には過酷でした」(お母さん)

「貴重な体験をさせてもらいました。探検が気持ちよかったです。赤ちゃん連れでも心配なく満喫できました。子どもたちの生き生きした顔が、私にとっても幸せな気分にしてくれました」(お母さん)


自然はいつも身近にあるけれども、こんな機会でないと、その豊かさを味わうことがなかなか出来ないのは
何故でしょう? 食べ物も何時でも口に出来る時代ですが、今日は、じっくり焼いて作って、お腹を空かせて頬張った時、食べることの喜びを実感したようにも思いました。きっとそれぞれに豊かな発見があったことでしょう。天候にも恵まれて、こんな機会にみんなで集まって、やれたから楽しく、美味しかったことと思います。またのご参加をお待ちしております。

(写真・文:いわた)



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