SCS秋のオープニングイベント開催!
桜島小リコーダークラブ出演&ビンゴ大会!《9月2日》
◆リコーダー アンサンブル
鈴鹿カルチャーステーションは今年で3年目の秋を迎えます。秋企画のスタートとして9月2日、「2012 SCSオータムフェスティバル・オープニングイベント」を開催しました。
恒例となった桜島小学校リコーダークラブによるリコーダー演奏で始まりました。
9人の子どもたちが各種のリコーダーを手に舞台に登場。
軽快なオープニング曲を披露して声を揃えて元気よく挨拶をしてくれました。
「ようこそ!鈴鹿カルチャーステーション オータムフェスティバルへ
ウエルカムミュージックを任された桜島小リコーダークラブです。
僕たちは先輩たちから合わせるとここで演奏するのは4回目になります。
そこで今日は新しい仲間を紹介します。
身長の1・5倍ほどあるジャンボなリコーダーです。
それは…
コントラバスリコーダー
僕がこのリコーダーにつけた名前は『ディープ・シー』
深〜い海のような音が出せるようにこの名前にしました。
はじめに演奏する曲は『リズムタイプス』という曲です。その曲の中からサンバ・ワルツ・ボレロを演奏します。コントラバスリコーダーは最後に登場します。
この曲は来週、兵庫県で行われる西日本リコーダーコンクールで演奏する曲です。
聞いてください。」
ヘインズ・ライト作曲『リズムタイプスU』よりサンバ・ワルツ・ボレロを演奏。
子どもたちの可愛らしさとあどけなさを感じつつ、リコーダーの音色がさわやかに駆け抜けていくようでした。今年の衣装はコントラバス・リコーダーに名付けた「ディープシー」と関係があるのかな?深い海を思わせるステキな色でした。
中学生の演奏
続いて中学生チームの演奏です。一人の女の子が代表で挨拶してくれました。
「私たちは白子中学校リコーダークラブです。
桜リコを卒業してもリコーダーを吹き続けたくて、部活動と両立させながら練習してきました。小学校の時のように毎日練習は出来ませんが、週に一度の練習を楽しみにしてきました。今回挑戦する曲は、今まで練習してきた曲の中で一番難しい曲だと思いました。大人の魅力いっぱいの今までに出したことがない音色、特に3曲目のブルースはなかなか真面目な音から抜け出せず、先生やお母さんに、一回お酒を飲ませてやろうか、と言われました。もちろんお酒は飲みませんでしたが、私たちの出来る限りのブルースを表現します。」
昨年まで小学生だった子もすっかりお姉さんになって、落ち着いた演奏をしてくれました。
リコーダークラブの指導にあたっている長岡むつみ先生です。
「このカルチャーステーションでは、毎年9月に演奏させてもらっています。2年前が初めてで、西日本コンクールの1週間前ということで毎年演奏させてもらっています。このカルチャーステーションで演奏させてもらうと西日本で最優秀賞がもらえるというジンクスがあり、それを信じてまして、1年目がそうだったので、2年目もイベントがなくてもここで演奏したいとお願いしました。2年連続最優秀賞を頂いて、今年は3回目の挑戦です。そのジンクスを更に守って、中学生もつれてこなくちゃって思い、部活や練習で大変なんですが、今日は14人が来ることができました。西日本のリコーダーコンテストでは、中学生がもう1人参加します。
最後に『ふるさと』を演奏します。」
14人全員で『ふるさと』を演奏
会場からの熱い拍手!
◆秋のイベント紹介
この秋に鈴鹿カルチャーステーションで行われる企画の紹介がありました。
9月23日(日)「里山を守ろう!里山で育とう!in Suzuka」
人・街・自然 稔を祝う体験まつり パート1
鈴鹿の里で味ご飯 里山まつり 10月20日
人・街・自然 稔を祝う体験まつり パート2
街のはたけで芋煮祭 はたけ収穫まつり 11月3日
人・街・自然 稔を祝う体験まつり パート3
街の学び舎で文化体験 文化体験まつり 12月1日
◆お楽しみ企画 ビンゴゲーム大会
この日のお楽しみ企画で子どもたちのビンゴゲームがありました。
その熱狂たるや、凄まじい!
え!さっき、リコーダーを演奏していた子どもたちも混じっています。
あの子たちが、もう普通の子に戻って大はしゃぎ。
カードが配られ、
カルチャーステーションの中島さんのハイテンションな司会でスタート。
マシーンが回されて出てくる数字が読まれていきます。真剣な眼差しで自分のカードから数字を探していきます。
リーチがかかると手を挙げます。さあ、次の数字は、何かな…
おっと、威勢のよい男の子からではなく、最初にビンゴを出したのは、リコーダーの女の子でした。
どの景品を選んでよいか迷います。今回もっとも高価な景品は、CDプレーヤーです。
2番目のビンゴの子もリコーダーの男の子。
数字を読み上げるたびに 3人4人とビンゴの子が出てきます。
会場は熱気に包まれ、興奮の坩堝(ルツボ)と化しています。大人たちもその様子に湧き上がっています。
このゲームの盛り上がりは何でしょうか? 景品目当てでもなさそう。
ゲームの面白さにはまったのかな?
景品は参加者全員に渡り終了しました。
中島さんも汗だくになって司会役をつとめ、もう“息が切れて”いました。
リコーダークラブのみなさんもお疲れ様でした。西日本コンクールも、ビンゴ大会の時のようにパワー全開で演奏して下さいね。応援してます。そしてまた来年も来てね!
(写真・文:いわた)
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