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12月 師走 茶道お稽古日

看看臘月尽
みよみよ ろうげつ つく

赤や黄色に色づいた葉や、銀色に輝くすすきの穂を照らしながら、日の落ちるのも、めっきり早くなりました。
おしまいの限られた一時を、釜の煮えて湯気のたつ、静まった茶室の空間で、一年を振り返りながらご一緒にすごしましょう

月曜日 2日、9日、23日 14 時〜19時30分
火曜日 3日.10日、24日 10時〜12時
             14時〜19時30分
木曜日 9日、26日 14時〜19時30分
日曜日 8日 午後に相談で

奥のお稽古は 行の行台子

お早めにご連絡をお願いします

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10月 神無月 茶道お稽古日

みなさんお元気ですか?
さて、昔から人は月の満ち欠けに思いを重ねてきたようですね。月が出ない日も新月と呼んで暦の中に位置付けたりするのは、まさに人の人たる所以なのでしょう。
今月は13夜があります。15夜から、新月の闇夜をはさんで改めて満月を愛でる習わしです。決して豊作の年ばかりではなかったのに、芋名月とも呼んで、空の月ばかりか盃や盥の水面に映った月を眺めながら、その年の収穫を感謝しあってきました。
今年は国内外を問わず、一段と激しさを増した自然災害で、たくさんの方が被害に遭われています。
茶道は、自然界の理にそって存在しているという自覚を私たちに促してくれます。どう生きるのかーー心の羅針盤にゼロから問いかけるひと時を、お点前をしながら持ちたいものです。

*今月からしばらく私の事情で木曜日のお稽古をお休みします。ご理解と協力を頂けましたらたいへんうれしいです。

月曜日 7日、21日、28日 14時〜20時
火曜日 8日、22日、29日 10時〜12時、16時〜20時
日曜日 6日、27日 時間は相談で
奥の稽古日について改めてご案内します。

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9月 長月 茶道お稽古日

処暑の候、暑さの中にも秋めいた風の吹きわたるこの頃ですね。
9月といえば中秋の名月、芋(いも)名月と呼ばれますが、今年は9月13日とのこと。 そのあたりの、次第に冷気が忍び寄る季節を、朝露が白く濁り始めることから白露(はくろ)の候と呼ばれています。
9月9日は9(陽)が重なる、おめでたい重陽の節句。 長寿を願いながら菊に置いた綿がつゆで湿ったもので体を清め、永遠の命を得て童子の姿になったという故事も楽しいですね。
ツバメも行き、雁がやってくる、刻々移り変わる自然界を感じながら、ひとときお稽古に集中いたしましょう。

月曜日 9日、23日、30日 14時〜20時
火曜日 10日、17日 10時〜12時、16時〜20時
木曜日 5日、12日、19日 14時〜18時
日曜日 8日、22日 時間は相談で
奥の稽古日 22日 午後
花月のお稽古については相談中です。

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8月のお稽古の様子を少しですが、写真で紹介しておきました。どうぞご覧ください。

8月のお稽古から
洗い茶巾のお点前、季節を楽しみました

水屋仕事 お茶を掃く

点茶盤による立礼は椅子でのお点前

初めて一人でここまでできました

名水点 天名の 秋永の水や、四日市方面に向かうところにある、追分けの水が、この辺りでは知られているとのことです


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8月 葉月 雁来月 茶道お稽古日

石麻呂にわれ物申す夏痩せに良しというものぞ鰻捕りめせ
万葉集 大伴家持

猛暑が続くと思いきや台風の雨脚に驚くこの頃です。高温多湿の日本では夏に入ってしばらく続く土用のこの時期を、いかに体調を崩さず乗り越えるか、知恵を使ってきたようです。鰻を食べるとよいということは、万葉の時代から言われて、この歌も大伴家持が、仲良しの友人を励ますために、深刻にならないでユーモアを交えて鰻を取って食べるといいですよ、といい、実はすぐあとに、弱っているから川の流れに流されないようにね、と親しみを込めて歌っていますね。
立秋から始まって、いよいよ秋に向けて季節は動いていきます。お稽古を通して自然界の雄大な動きを愛で、ゆっくり、たゆまず心身を磨き合っていきたいものです。

8月のお稽古は、立礼、名水点も行いましょう
時間も変則的になりますので連絡を取り合ったり、確認しあいましょう。

月曜日 5日(14時〜17時30分のみ)
    19日, 26日(14時〜20時)
火曜日 6日(10時〜13時のみ)
    20日, 27日(10時〜12時,16時〜20時)
木曜日 8日(14時〜20時)
8月の木曜稽古はこの一日のみです
日曜日 11日, 25日(10時〜12時)
奥のお稽古日 25日午後13時〜予定したいです

お稽古日の希望日時を早めにご連絡いただけますと助かります。

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7月 文月 茶道お稽古日

清寥寥 白的的 せいりょうりょう びゃくてきてき

季節はめぐって、夏至もすぎ、七夕の季節になりましたね。 5月から小学一年生のお二人が保護者の方と社中に入られました。 座る、立つ、ふすまを開ける、歩く、お菓子を運び出す。箸で取り上げ、切り分けていただくなど、基本から学ばれています。集中した状態で耳を傾け、何度も繰り返しお稽古する様子に、清寥寥 白的的の境地を思い起こしています。これから暑い風が吹きはじめますが、お稽古を通して、心は清らかに、表面的な感情にとらわれないで世界が見渡せる心をご一緒に培っていきたいです。

月曜日 1日, 8日,*29日 14時〜20時
   (*29日は午前10時〜12時のみ)
火曜日 2日, 9日, 16日 10時〜12時 16時〜20時
木曜日 4日, 18日, 25日 14時〜18時
日曜日 7日, 28日   10時〜12時

ご予約はお早めにお願いします。

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6月 水無月 茶道お稽古日

行到水窮処 (行(ゆ)きては到(いた)る水(みず)の窮(きわ)まる処(ところ))
坐看雲起時 (坐(ざ)しては看(み)る雲(くも)の起(お)こる時(とき))

そろそろ蛍の季節になりますね。 田んぼに水が満ち、早苗がさらさらと風に揺れ、周りには名も知れぬ花が彩を添えています。 夜にはカエルたちの鳴き声もにぎやかで、先日の朧月夜にはそぞろ歩きも楽しいひと時となりました。 日々の暮らしには思いがけないこともありますが、私たちの存在を包んでくれている、自然の雄大さを茶席で感じ取りながら、お稽古を続けていきましょう。
月曜日 10日, 17日, 24日 14時〜20時
火曜日 4日, 18日, 25日 10時〜12時、16時〜20時
木曜日 6日, 20日, 27日 14時〜18時
日曜日 9日, 23日

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5月 皐月 茶道お稽古日

薫風自南来 くんぷう みなみよりきたる

5月の連休が終わったら、6日は立夏。夏が訪れます。野山や水田の水面を風が吹き渡り、若葉の香りをふくんだ涼やかな風に、ほっとする季節ですね。
茶道では、炉から風炉に様子が一変します。風炉に変った当座を初風炉(しょぶろ)と呼んでいます。清鈴庵に新しいお仲間も増えています。ご一緒に楽しさの中にもそれぞれの目標に向けてお稽古していきましょう。

月曜日 6日, 13日, 20日 14時〜20時
火曜日 7日, 21日, 28日 10時〜12時, 16時30分〜20時
木曜日 9日, 23日 14時〜18時
日曜日 12日 15時〜18時
26日 14時〜17時
*早めにお知らせください

*上級の方にお知らせです。
5月5日 4月にする予定でした奥伝の「行の行台子」の炉のお稽古をします。ご希望の方は4月27日までに私個人あてにお知らせください。
お稽古代3000円です、時間は相談で決めましょう。

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4月 卯月 茶道お稽古日

”万物 発して 清浄明潔なれば、この芽は 何の草としれる也”(暦便覧)

明るい春の日差しがさして、これまで枯野と見えていたところに、柔らかく初々しい野の草や木の芽が顔を出します。陽射しが増すごとに、それぞれの特徴も明らかになって、名前も知ることができるでしょう。
まさに新学期、私たちの日々のお稽古も、いまの地道な繰り返しの中で、実はそれぞれの中身において、身のこなしから体躯が芯から鍛えられ、指先や手から、足先までも自由に動くようになり、やがて本当の自分らしい姿がそこに現れるようになっていきますね。

月曜日 8日, 22日    14時〜20時
火曜日 9日, 16日, 23日 10時〜12時 17時〜20時
木曜日 4日, 18日, 25日 14時〜18時
日曜日 7日(14時〜)28日(10時〜11時初心者向け)

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3月 弥生 茶道お稽古日

春光満乾坤(しゅんこう けんこんに みつ)

よろこびが天地に満ちている。愛は天地にあふれるほどです。
季節がめぐり、冬の寒さからあたかも音を立てて世界が変わるように春の芽吹きがはじまっています。日々のお稽古も、学ぶ喜び一色です。

月曜日 18日, 25日 13時30分〜20時
火曜日 5日(午前中なし16時30分〜20時のみ)
    19日, 26日 10時〜12時, 16時30分〜20時)
木曜日 7日, 21日, 28日 13時30分〜18時 
日曜日 17日か24日 時間は相談で

奥のお稽古で「行の行台子」をしたいと思います。
上級クラスの方でご希望の方、連絡くださいませ。

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2月 如月 茶道お稽古日

萬物生光輝 ばんぶつ こうきをしょうず

みなさまには、初稽古に打ち込まれながら、新しい年のスタートに願いを託されていることかと思います。次第に陽が長くなる一方、一年で最も冷え込む季節となりました。
茶道のお稽古は、せねばならないと自分に言い聞かせてするような、狭い世界でするものではありません。 まるで、雪のふりつもる中に、どこからかかすかに梅の香りがするように、自分の心のうちに、少しでも、どんな時でも学び続けたいと願う、本心を見つけ出していくことです。そうした心の世界に、日々を生きる人の目には、すべての人やもの、行為が、内側から照らしだされる光で、眩しく輝いている、そんな世界が見えることでしょう。 それぞれ思う存分発揮されていくように、自分に降り注がれているばかりだということに気づけることと思います。

月曜日 4日, 11日, 18日 13時30分〜20時
火曜日 5日, 12日, 19日 10時〜12時30分, 17時〜20時
木曜日 7日, 21日 13時30分〜18時
日曜日 3日, 10日 時間は相談で

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己亥 1月 睦月 初釜と茶道お稽古日
 
松柏千年翠 不入時人意 牡丹一日紅 滿城公子醉

松柏千年の青、時の人の意に入らず。牡丹一日の紅、満城の公子酔う
という詩がありますが、1000年の間も常に変わらぬ松のみどりには、世の中の人たちは振り向きもしないが、一時の牡丹の艶やかな花には、どの都の貴公子も酔いしれるーーーしかし刻々と移り変わるどのような環境下にあっても、柔軟に対応しながら緑を保ち続ける松の、変わらぬ信念で姿を保ち続ける強さの素晴らしきことか。
2019年よい一年になりますように。どうぞよろしくお願いします。

初釜
1月6日(日)11時席入り〜12時30分終了
その後希望の方で、四日市で会食をします。古市さんから連絡をしていただきます。出欠のご連絡がまだの方はどうぞお知らせください。

月曜日 21日 28日-----13:30〜20:00
火曜日 22日 29日-----10:00〜12:30 17:00〜20:00
木曜日 17日 24日-----13:30〜18:00

1月は初釜もお稽古日として3回までを目安にお稽古においで下さい。


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