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鈴鹿カルチャーステーションの
坂井和貴さん。
新シリーズスタート
坂井氏のFBに書き綴ったブログを
改めて紹介します。
日常の何気ない一コマから
そこに隠れた本質を
さりげなく見極めようと
する視点に
新たな発見があるかもしれません。
「ひと 自然 社会 人間観察」
シリーズと
「SCS学習塾の一コマ--
ちょっと学習塾の話」などを
お楽しみください。
このコラムは、
坂井氏のフェイスブックから
本サイト管理者が、
勝手に拝借して掲載して
いるものです。
2015年6月10日UP
<ちょっと学習塾の話:目に見える化(可視化)の工夫>
問 ; 昨年の学校のバザーでおにぎりを作って出したところ、20個売れ残ってしまいました。そこで今年は昨年よりも1割減らして、おにぎりを作って出してみると全部売り切れました。売り切れた個数は、昨年の売れた数よりも5%増えました。
さて、昨年のバザーでは何個のおにぎりを作ったでしょう?
中学1年生の問題。
「なんじゃ、こりゃ〜!」
大人でも読んだだけでお手上げ〜って人多いんじゃないかな。
読んでいて話の流れは分かるが、何度読んでもどうやって解い
ていったらよいのかが分からない。
何となく式を立ててみても、解答までの道筋が見えてこない。
中1の子は勿論だけど、上の学年の子たちでもパッパと答えられ
る子いるんだろうか。
こういう時は、やっぱり「目に見えるように工夫」するのがいいので
はと思う。
絵を描いたり、図式化してみたり。ああかな、こうかなと・・・
そこが面白い。
そうすると、文字見ただけではイメージできない道筋が見えてきて、
解(ほど)けてくる感じがする。
こういう問題は、順を追って解けるとモヤが晴れたようなスッキリ感
があるね。
(11月26日のFBより)
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